“地獄茶会” K塾発表レポート

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1月29日に催した「地獄茶会」をメインに、この1年お茶を通じて行ってきたこと、考えてきたことを発表する機会を頂きました。

「流派のない集団が茶会を催す」という、一見無謀に見える挑戦は、「お茶とは何か」という真摯な個々の問いかけを基盤に、試行錯誤を繰り返しながらも1年に3回の茶会を催す結果を生み、今2年目にさしかかっています。この時期に発表の機会を頂いたことは、これまでを振り返ること、これからを見つめることにとって、とても有意義なものでした。

発表は二部形式で、一部は藤本が「地獄茶会」へ至るまでの経緯をお話しました。
お茶の歴史を辿り、先人たちと茶のかかわり様を追い、「茶」が飲み物であるということを越えて、精神に与えてきたもの、文化全体にもたらした影響を説明することから始まり、「桜と死」、「七夕」茶会を経て「地獄茶会」のテーマ、コンセプトへの説明へ。
「形骸化、風化しかけている日本文化への覚醒」をベースに行ってきたこれまでの試行錯誤の経験を交えながら、「お茶」の持つコミュニケーションについて語りました。

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続いて、大畑さんと大月さんによる二部へ。
「参加することによって完成する」現代アート活動を行っている大畑さんからは、これまで行ってきた活動と、お茶に共通して流れる価値観、また監修としてかかわった地獄世界についてのお話でした。
普段はビジネスパーソンとしてマーケティングに関わっている大月さんからは、目に見える市場価値ではなく、コミュニティーとしての「へそ茶会」のあり方、多様性のあるメンバーの中に一貫する世界観についてのお話がありました。

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黒川先生からは「お茶の本質」についての鋭い意見を頂戴し、会場の皆様からは活発な質疑応答が展開しました。

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当日は「へそ茶」メンバーが顔を揃え、あらためてチームワークの良さを実感したひと時でした。

当日の様子はこちらから

http://www.ustream.tv/recorded/32017731

藤本ゆかり